2023年5月3日 / 最終更新日時 : 2023年9月15日 宮﨑ペインクリニック内科 疾患 熱傷 概要 皮膚に様々な熱源が接触し、障害を生じた状態です。 分類 Ⅰ度熱傷:表皮までであり、皮膚の発赤・疼痛・熱感があります。 浅達性Ⅱ度熱傷:真皮浅層まで及び、水疱の形成・強い疼痛・熱感があります。 深達性Ⅱ度熱傷:真皮深層まで及び、水疱の形成・弱い疼痛・熱感があります。 Ⅲ度熱傷:真皮全層および皮下組織にまで及び、皮膚の壊死を伴います。また、痛み感じなくなります。 治療 まずは、水道水で30分程度冷やします。その後、軟膏の塗布や抗生剤の予防投与を行います。