甲状腺機能亢進症
概要
甲状腺機能亢進症は、甲状腺のホルモンの過剰分泌により引き起こされる病気のことを指します。
症状
①心拍数増加
②血圧上昇
③発汗
④ほてり
⑤手のふるえ
⑥下痢
⑦体重減少
原因
①バセドウ病
⇒甲状腺組織を攻撃する抗体により甲状腺が刺激され、ホルモンを過剰に分泌する。
②甲状腺腫瘍
⇒腫瘍組織が甲状腺を刺激し、ホルモンを過剰に分泌する。
治療
①薬物療法
⇒甲状腺ホルモンの分泌を抑える薬物を内服します。
②手術
⇒重度のバセドウ病や腫瘍の場合は、手術も選択肢になります。