インフルエンザ

症状

発熱、頭痛、筋肉痛、関節痛、咽頭痛、咳など多彩な症状を呈します。また、38℃以上の高熱になることもあります。

原因

インフルエンザウイルスによる感染症が原因です。

隔離期間

インフルエンザ発症前日から発症後7日間はウイルスが排出されると言われています。現状では、発症後5日間かつ解熱後2日間(幼児は解熱後3日間)経過した場合は隔離解除になります。

ワクチン

①13歳以上は1回接種します。②13歳未満は2回接種します。2回接種する場合は1回目接種してから2~4週間後に接種できます。ワクチンの効果は接種してから2週間後から現れ、3~5か月持続します。

治療

いわゆる抗インフルエンザ薬です。インフルエンザの増殖に必要な、ノイラミニダーゼやキャップ依存性ヌクレアーゼという酵素を阻害し増殖を抑えます。一般的なA型やB型のウイルスだけでなく、2009年に流行したA/H1N1型にも有効です。しかし、C型には効果がありません。

内服薬
・タミフル(オセルタミビル)1日2回 5日間
・ゾフルーザ(バロキサビル/マルボキシル)1回

吸入薬
・リレンザ(ザナミビル)1日2回 5日間
・イナビル(ラニナミビル)1回

点滴薬
・ラピアクタ(ペラミビル) 1回

健康

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