関節リウマチ

症状

最も多くの方が訴えるのは、起床時の両手のこわばりです。また、手を動かすことによって多少緩和されることも特徴的です。その他には肘、肩、趾関節の痛みやこわばりも特徴的です。

診断

近年はスコア化されており、一定の点数を満たすとリウマチの診断となります。ACR/EULAR 関節リウマチ分類基準2010が用いられます。

①痛みや腫れている関節の個数   
②症状が続いている期間
③血液検査 
        

①~③の点数の合計が6点以上でリウマチの診断となります。

治療

まずは内服薬が使用され、効果が乏しい場合は注射薬が使用されます。内服薬は効果が実感できるまで時間がかかるので、その間に鎮痛剤やステロイド(プレドニゾロン)を併用することがあります。

内服薬
①リウマトレックス(メトトレキサート)
②アザルフィジンEN(サラゾスルファピリジン)
③リマチル(ブシラミン)
④ケアラム(イグラチモド)
⑤プレドニン(プレドニゾロン)


注射薬
①レミケード(インフリキシマブ)
②エンブレル(エタネルセプト)
③アクテムラ(トシリズマブ)
④ヒュミラ(アダリムマブ)
⑤オレンシア(アバタセプト)
⑥シンポニー(ゴリムマブ)
⑦シムジア(セルトリズマブ)
⑧インフリキシマブBS(インフリキシマブ)
⑨エタネルセプトBS(エタネルセプト)
⑩ゼルヤンツ(トファシチニブ)
⑪オルミエント(バルシチニブ)

原因

関節リウマチは女性に多いと言われています。その理由は、女性ホルモンが免疫に関係していると考えられるからです。主に、エストロゲンとプロラクチンです。リウマチの病態は、潤滑液を産生する滑膜の炎症です。炎症物質の軟骨や骨へ波及や骨を壊す破骨細胞を活性化により骨破壊が生じます。

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